沖縄でホエールウォッチング～ヒルトン瀬底から申し込み

沖縄では毎年12月下旬から4月上旬までホエールウォッチングを楽しむことが出来ます。今回、ヒルトン瀬底ビーチに宿泊した際にホエールウォッチングに参加させてもらったのでレポートしたいとおもいます。

申し込み方法

申し込み方法は2通りあります。1つ目はヒルトン瀬底にある瀬底ビーチマリンクラブの受付で参加申し込みをする方法、2つ目は瀬底ビーチマリンクラブに直接電話をして申し込みをする方法です。直接電話をする場合はヒルトン瀬底に宿泊していることを伝えないと通常料金になってしまうので注意して下さい。

料金

ヒルトン瀬底に宿泊し、ホエールウォッチングに申し込むと大人、一人4500円です。またヒルトン瀬底でのランチもついてきます。詳細は後で書きますが、ランチは大体1500円～2000円のメニューだったので、この価格設定はかなりお得に感じられました。

集合時間

注意してもらいたいのは集合時間です。午前のツアー開始は9時からですが集合時間は8時30分です。ヒルトン瀬底の朝食は7時ちょうどからなのでゆっくり朝食を食べるのは難しいかもしれません。（特にヒルトン瀬底が定期的に行っている花火大会の翌日はかなり朝食が混雑します。下手したら並んでしまいます。早めに朝食をとること、出来れば7時ちょうどにはレストランに行くことをおすすめします。）また、私は利用しなかったのですがホテルからのバス送迎も行っているみたいです。ちなみに車で8分の距離です。

準備するもの・服装

準備するものは特に必要なかったとおもいます。服装も特にこれを着て下さいという指示は無かったです。ただ、参加して思ったのは海上に出ると潮風の影響か、下船したころには髪の毛や服がちょっとべたついたので汚れてもいい服を着ていきましょう。また、船に乗っている間はライフジャケットの着用が義務付けられているので、そこも注意して下さい。

ビーチマリンクラブに到着してから

ビーチマリンクラブに到着するとその日の体調に関するアンケートを記入します。また、私が参加した際にはさんぴん茶か天然水のペットボトルのサービスがありました。また、記入し終えるとビーチマリンクラブからバスに乗って港まで移動します。

船の様子

今回、参加したのは２0人ほどだったと思いますが、窮屈でもなく快適でした。ガイドさんは今回は参加者が少ないと言っていましたが個人的には20人ぐらいがちょうど良い人数でこれ以上増えると窮屈になるんじゃないかなとおもいました。

トイレ

船にはトイレがついてました。個人的にはウォシュレットがついていることに感動しました。ただ、水の出は良くなかったです。

座席

ホエールウォッチング

出発してから1時間半ほどはひたすらクジラを探していました。1時間半を過ぎたころにクジラに関する情報を得たのか、船が猛スピードで移動を開始、5分ほど後に船長がクジラの情報をキャッチしたことをアナウンスしてくれました。

クジラ発見

無事クジラを発見し、見ることが出来ました。一度クジラが海面にでると20分程、再びクジラが出てくるまで待機。個人的に面白いと思ったのは他のホエールウォッチングツアーの船との駆け引きでした。クジラが出てくるスポットには他の船が4隻ほど集まっていて、くじらの潮吹きが見えた瞬間に一斉にクジラめがけてレースが始まります。本当に一斉にエンジンを全開にし4、5隻の船がクジラめがけて突進する光景は面白かったです。それぞれの船の性能差がはっきりと分かります。私が乗っていた船はちょうど真ん中くらいの性能でした。

クジラを発見すると船の2階部分のテラスになっているような所が開放され、海上を見渡すことが出来ます。

ランチ

ホエールウォッチングを終えるとヒルトン瀬底に戻ってランチを食べます。ランチを食べるとは言ってもレストランで食べるわけでは無く、ヒルトン瀬底のほうでお弁当を用意し、自室でそれを食べる感じですね。メニューは大体1500円～2000円程でその中から一人一品を選ぶ感じです。

今回、私が選んだのはピタパンサンド、フライドポテト付です。予想以上に野菜が使用されていて、とても美味しかったです。

連れが注文したメニューの写真も載せておきます。

ローストビーフ丼、お味噌汁が付いていました。

モッツアレラのピザ

まとめ

くじらを見ることも出来ましたし、美味しいランチを食べることが出来たので満足でした。船の揺れも大したことなかったので、小さなお子さんにもおすすめです。