ブクブク茶とは
ブクブク茶とは沖縄で飲まれるお茶で、茶筅で茶を泡立てその泡の上に粉末にした落花生を盛り、泡とお茶を楽しむ沖縄の伝統的なお茶です。
今回おじゃましたお店
ぶくぶく茶屋かりーさんふぁん(嘉例山房)さんにお邪魔しました。
首里城の近くにあるお店です。
お店の入口は狭くて薄暗く、正直入りづらかったです。ただ、店内に入ってみると遊び心にあふれていて特にトイレに面白格言などの少しクスッとしてしまうような張り紙が貼ってありました。
メニュー
ブクブク茶は泡の下にお茶があるのですが、このお店はお茶の種類がたくさんありどのお茶を選んだら良いのか迷っていた所、店主の女将さんが丁寧に説明してくれました。今回はサンニンをえらびました。
ブクブク茶
ブクブク茶を注文ししばらく待っていると、「ブクブク茶が来るまで泡だてておいて下さい」とおかみさんが茶筅とボール?を持ってきてくれました。来た瞬間は茶筅が思っていた数倍大きかったのでかなり驚きました。(私の想像では抹茶を泡立てる際に使用しているサイズを想定していたので)泡を立てると1時間は泡がたったままの状態を維持できるそうです。
写真に写っている三角形のお菓子は「ちんびん」という沖縄伝統のお菓子だそうです。ほのかに甘くもっちりしていて美味しかったです。
泡の上に黒糖とピーナッツの粉末をのせ、食べるかんじですね。泡そのものには味がしません。お茶本体の味はどうだったかというと、独特の味と鼻を突き抜けるようなミントとは違う清涼感がしました。女将さんによると私が選んだサンニン茶は1番人気ですが飲む人を選ぶそうです。最初はブクブク茶の見た目のインパクトもあってか楽しめることが出来たのですが、いかんせん泡の量が多い。子供の頃から食べ物は残してはいけないと教えられていたので、何とかして完食?完飲?しようと頑張ったのですが、泡でお腹が膨れ、結局完食出来ませんでした。
ちなみにお茶以外のお菓子は完食しましたよ。
まとめ
ぶくぶく茶屋かりーさんふぁんさんにはサンニン茶の他にも様々なお茶があるので伺う機会があったら別のお茶を試してみたいなと思いました。
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